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日本こども支援協会とは? |
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日本こども支援協会とは、里親制度の啓発および、支援事業、児童虐待防止事業を行っている支援協会です。
主な活動内容は、
・児童養護施設や里親の支援
・子育て支援事業
・児童の社会交流や国際交流の促進
・災害によって社会的養護が必要となった児童の支援
・社会的養護、里親に関するイベントの企画運営
・オレンジゴスペルIN大阪開催 など
自分に向き合ってくれる大人がいないこども達に、少しでも私たちができることをする。
こども達にはいつも自分を見守ってくれている人が必要です。そしてすべての人間にとって、自分が愛されているという感覚が何より必要なのです。 |
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協会と社労士の活動のつながり |
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4年前に枚岡神社で倫理法人会主催の餅つき大会をしたときのこと。
代表理事の岩朝さんと里子のKちゃんをお誘いして、餅つき大会を楽しんだ後、Kちゃんが神社でお願い事をしました。
「お人形さんが欲しい」とか「今日はハンバーグが食べたい」という4歳の女の子らしいお願い事をしたのかなと思いましたが、そのときKちゃんがしたお願い事は、「ずっとママといれますように」でした。
このお願い事を聴いたとき、4歳の時の私なら決してこんなお願い事をしなかったと思いました。
そしてKちゃんにとって、目の前のお人形さんよりも、今日のハンバーグよりも、ママ(岩朝さん)といられることが一番大切なことだと気付かさせられました。
幼い頃に両親と一緒に暮らせることがKちゃんにとっては当たり前ではなかったこと。
岩朝さんと出逢うまでは、自分のことをちゃんと見て、愛してくれる人がいなかったこと。
Kちゃんの「ずっとママといれますように」には生まれてから4年間ずっと求め続けた想いが込められているなと思いました。そして、4歳の子にこのお願い事をさせてしまっている社会を変えたいと思うようになりました。
岩朝さんと初めてお会いしたときに言われたのが、
「お金よりも大切なことがあります。それは知ってもらうことです。施設にいる子供たちは、国からの補助でお金や食べ物が無くて困っているわけではありません。ただ1つ、愛情だけが足りないんです。施設では1人の先生が、何人もの子供たちの面倒を見ています。当然細かなことまで行き届かず、子供たちには愛情が不足します。しかし、多くの人は何かお金や物といった形のあるものだけを与えようとします。でも本当に大切なのは、今子供たちがどんな状態で暮らしているのか。そしてなぜそうなったのか。その事を知ってもらうこと。そして1人1人の子供を愛してくれる大人が必要なんです。だからその第一歩として知ってください」とおっしゃりました。
当時の私は独立したてで大した力もなかったですが、知ること、そして伝えることなら私にもできると思い、支援協会の活動をお手伝いさせていただくこととなり、現在に至っております。 |
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